【一時帰国中の体験入学】小学2年生が小学校へ体験入学したときの話

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帰国子女の日本語教育
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息子は現在小学2年生で、海外でローカル系インターナショナルスクールで学校生活を送っています。一時帰国の機会を利用して、日本の学校の雰囲気や授業内容を体験してみることにしました。

今回は、一時帰国中に息子が小学校への体験入学をした時の体験をまとめましたので、小学校へ体験入学を検討している方のご参考となれば幸いです!

公立小学校の体験入学するにあたっての準備

1 どこの学校に行くか決める

小学校へ通うためには、滞在先の住所がどこによるかで決めます。大体、持ち家から通ったり、おじいちゃんおばあちゃんちから通うパターンが多いようです。

他にも学校が承認してくれれば、マンスリーの賃貸やホテルなどでも許容してくれるかもしれません。そこは学校の校長先生の考え方次第のようなので、直接電話して相談してみるのがよさそうです。

2 学校へ直接連絡を入れる

おそらく日本の小学校は3,4月は忙しそうだなと思い、5月のゴールデンウィーク明けに電話で問い合わせをしました。

我が家の場合の体験入学時期と期間は、海外の学校が夏休みになる7月上旬から、日本の学校の夏休みに入るまでの約3週間

学校側の説明によると、だいたいどのご家庭も似たような時期に体験入学を希望するようです。

他にも5月から数か月間も体験入学するご家庭もあるともおっしゃっていたので、体験時期や体験期間も割と柔軟に対応してくれるのだな。と思ったのが印象的でした。

こちらも学校の校長先生の考え方次第のような気もするので、直接電話して相談してみるのがよさそうです。

学校によってはメールアドレスを持っていたりするので、初回は電話で問い合わせしましたが、あとのやりとりはメールで行いました!

海外から日本への電話は時差があったり、電波が悪かったり、料金がかかったりしてあまりメリットはありません。

公にメールアドレスを公開していない場合でも、実は使えるメードアドレスを持っていることもあるので、積極的に確認してみることをお勧めします。

3 体験入学にあたり準備した学用品

学校から指定のあったもの

なし

え?と、若干拍子抜けしましたが、一年前に数か月小学校に通っていたからかもしれませんが、特に指定されませんでした。

学校から指定はなかったけど用意していたもの
  • ランドセル
  • 給食袋とナフキン
  • 上履きと上履き袋
  • ハンカチとティッシュ
  • 筆箱、鉛筆、消しゴム、下敷き
  • 体操服
  • 水筒と登下校用の帽子
  • 連絡帳(一年生で使っていたものをそのまま持参)

息子は1年生の夏までこちらの小学校に通っていたこともあり新一年生でそろえたもろもろのグッツをそのまま流用しました。

消耗品や、上履きは新たに購入しました。

体験入学当日の様子

1 初日の登校の様子

初日だけは、親も同伴して一緒に登校しました。

書類へサインをしたり、給食費用についての説明を受けるため、まずは子供と一緒に校長室へ。堅苦しいものではなかったですが、「数週間どうぞよろしくお願いします。」というご挨拶をしてきました。

そのあと担任の先生にも会って、同じく「数週間どうぞよろしくお願いします。」というご挨拶をしてきました。

ちなみに、担任の先生は当日知らされるので、お会いするまでどの先生か明かされず、少しドキドキ。実際は1年生からの持ち上がりの先生で、知った先生だったので安心しました。先生も息子のことを憶えてくれていたようで、そこは学校が配慮してくださったようでした。

2 初日の帰宅後の様子

日本の小学生は、息子にとってはもともと数か月だけ通った学校でしたので、久しぶりに会う友達に会えたり、懐かしい場所での懐かしい日本の学校生活体験をめちゃくちゃ楽しんできたようです。

なかでも「給食が、う、うますぎるよ~!!!!」と喜んでおりました。

日々海外の学校で慣れない生活を頑張っていた息子にとって、相当楽しかったようです。

体験入学でできたこと

1 国語や算数などの授業への参加

教科書やノートは無かったのですが、先生が毎度教科書やノートを印刷して用意してくれました。また時には隣の席の子に教科書を見せてもらったりしたそうです。

海外の学校でも教科書が在って無いようなものなので、なぜかそこはすんなり受け入れる我が子。

また、2年生という低学年は勉強もそこまで難しいものではなく、授業内容が分からなくてつまずくということは、まだありませんでした。

2 給食体験

給食の費用は日割りで支払うのでしっかり体験できました。栄養バランスがしっかりと考えられている給食は親にとっても本当にありがたいです。

3 掃除体験

海外の学校では自分たちで掃除することはないですよね。しっかりと掃除もやってこれました。

4 登下校の通学路を歩く

海外の学校ではスクールバスで登校しています。歩いていくだけでもすごく新鮮な日本の小学校。

海外では子供が一人で歩くことも出来ないので、久しぶりに一人で学校から帰ってくる体験も新鮮です。

5 放課後 

2年生ともなると放課後に近所の公園で友達だけで遊びます。海外では、外出中は親がずっと一緒にいるのが当たり前の生活でしたので、親子共に久しぶりの感覚です。

体験入学でできなかったこと

1 体育の授業でプールの日は見学

プールは体験入学では実施していないとのことでした。

2 宿題は出されなかった

ノートも教科書も持っていなかったので、宿題はありません。

体験最終日

一応お迎えとと称して、担任の先生に気持ち程度のお菓子を持参して感謝の気持ちを伝えに行きました。

息子は、体験入学中は終始たのしかったようで、これは先生の影響もすごくあったのだと思います。

クラスメイトの子供達に「来年も来るの~?待ってるよ~!」といった言葉をかけてもらっているのを聞いて、親の私もうれしくなりました。

まとめ

一時帰国中の体験入学は子供にとってはかけがえのない体験となったようです。

体験入学にはマニュアル的なものは無いようなので、地域や学校によって多種多様な体験になるのだと思います。

こちらの記事は、我が家の一例だと思って読んでもらえれば幸いです。

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