小学低学年と未就学児と海外で生活しています。
海外に拠点を移動したばかりだと、生活に慣れることで精いっぱいだったり、子供や親の英語の勉強だったりに奔走したりすることが多かったのですが、少し慣れてきたころ、今海外で生活していることを生かして幼少期から世界史や世界地理にふれてもらいたいと思っていました。
他国のクラスメイトへの理解も深まるし、他国を意識することで自分自身の日本人としての意識も高まるのではないかと考えたからです。
そこで我が家で取り入れたのは【七田式 社会科ソング 世界地理編】です。
七田式は長男が年中のころから、もじ・かず・ちえプリントでお世話になっていて、七田式がいいことは十分に分かっていたのですが、今回は社会科ソングのテキストとプリントの内容についてレビューします!
【七田式 社会科ソング 世界地理編】とは?
七田式のソング のシリーズシリーズは理科3種、社会2種の全部で5種類。
- 社会科ソング世界地理編
- 社会科ソング日本地理編
- 理科ソング生物編
- 理科ソング物理・化学編
- 理科ソング地学編
全て付属のCDで音楽を聴いて、世界地理の知識を楽しくインプットできる教材です。
テキストには音楽の歌詞と、解説が載っています。
別売りでテキストに対応したプリントもあり、合わせて使うとより効果的に知識が定着できるという教材なんです。
プリントがあった方が我が家の場合は知識が定着しやすいと実感したよ
【七田式 社会科ソング 世界地理編】で学べる内容
収録されている歌は全部で16曲。
地球をみると/緯線と経線/世界の民族/かぜがふく/ちずのうた/世界の気候/東アジアのうた/南アジアと東南アジア/中央アジアと西アジア/アフリカのうた/ヨーロッパのうた/アングロアメリカ/ラテンアメリカ/オセアニアのうた/三大宗教/世界遺産
ひとつひとつの国の名前や国旗なんかを覚えさせるものではなく、世界の地理について大まかにしっかりと学べます。大陸や海の名前、時差や気候についてや、宗教や民族などのついても学べます。
【七田式 社会科ソング 世界地理編】我が家の学習法
- CDを1曲聴く
- 本当は生活の中で流して何度も聴いて、口ずさんで覚えさせるような事を期待した教材ですが、我が家の場合はCDを1曲ずつ聴いて、その対応したテキストを一緒に確認する方が向いていました。
- 曲に対応したテキストを読む
- 曲を聴くだけだと、なんて言っていたの?という箇所が必ず出てくるので、テキストを開いてどんな歌詞だったのかを確認しました。
- 曲に対応したプリントを解く
- やはり書く事は知識を確実に定着させるようです。歌の内容の知識はもちろん、歌の内容の応用バーションの問題も出てきます。
プリントの問題数は多くなく1日1枚ペースでゆっくり学べます。
この教材とプリントを初めてすぐに「これはいい!」と思った体験がありました。
1曲目の地球をみると を聴いてプリントに取り掛かっている時に、我が家にあった現地で購入した世界地図と七田式テキストの世界地図を見比べて子供が同じ世界地図だと認識できなかったんです。
↓この地図です。
地球は丸くて地図の端っこと端っこは繋がっている、ということや、世界地図はその地図を作った国が自国を真ん中にして作るものだ、という事を知らなかったんです。
大人が当たり前だと思っていた事でも、子供的にはすごい発見をしたようでした。
そして、アフリカが中心となっている我が家の地図を見て、彼は『アフリカと南アメリカがパズルみたい〜!』と発言したのです。
なんと!いろんな気づきをもたらしてくれるではないですか笑
今度は地球の図鑑を見ながら、大陸は動き続けていて今も少しづつ動いているんだよ! という大陸の話にまで発展。
アフリカ大陸と南アメリカ大陸が地続きだった時代が恐竜がいた時代ということを知り、今度は恐竜図鑑を眺め、最終的には『ドラえもん新恐竜』の映画の話にまで発展していました。
きっと彼の頭の中で色々な情報がリンクし、整理されたきっかけになったんじゃないかと思う体験でした。
【七田式 社会科ソング 世界地理編】購入方法
七田式は公式ストアでも購入できますし、楽天にも公式店が出店されています。楽天のポイントを貯めつつ購入できます。
または海外へ発送の場合はオフィシャルストアの海外発送について個別で相談できる窓口もあるようです。