当ブログへご訪問いただきありがとうございます。
息子は現在、東南アジアのインターナショナルスクールに通い始めて2年目です。
クラスメイト達と比べると、まだまだ英語力は低いかな?と思う節がみられる息子です。
過去に同じKUMONのシリーズのライティング教材を使ってみてよかったので、リーディング教材も使うことにしました。
今回はこちらのKUNON Writing (Grade2)の使用レビューをまとめました。
◆こちらの記事でわかること◆
- KUMON英語版ってなに?
- KUMON READING Grade 2の内容について
KUMON英語版とは?
Kumonは日本の公文がアメリカ向けに出版しているドリルなのです。
公式サイトではたくさんの種類がありますが、近所の本屋さんで見かけるのはもっぱら
KUMON のREADING とWRITING 。それとMath 。
Grade 6 までシリーズがあります。
うちは、KUMON のワークブックは東南アジアのAmazon 的な存在のLazadaで購入しました。
Amazon Japanや楽天でも取り扱いがありますね。
KUMON READING Grade 2 内容
タイトルは全部で36。
リーディング教材なので、てっきり文章が沢山あるような内容かと思いきや、まずは読むための助走から始まる内容でした。
1~4 Vocabulary review
単語の復習から始まります。
5~9 Vowels 母音
フォニックスで勉強した内容です。これも文を読むために必要なスキルです。
10~18 単語の特徴
『SNOW+MAN=SNOWMAN』など、一つの単語がくっついて新たな単語ができるなどの練習だったり、
『COLDとICY』などの、似た意味をもつ単語の練習だったり、
『UPとDOWN』などの、反対の意味をもつ単語の練習だったり、
がでてきます。
19~25 文章の問題
20以降になるとやっと文章が出てきます。いきなり文章を読ませて正誤問題を解かせるような内容ではありまぜん。
Who,Where,When,What,Why の5Wに焦点をしぼって文章を読む練習です。文章の中から5Wの答えを探していくような内容です。
26 ~ 最後の集大成
25までで勉強した文章を読むためスキルを用いて、文章をよんで正誤問題を解かせる内容です。
下の場合は、起きたイベントの順番に数字を書く内容ですね。
KUMON READING 使ってみた感想
KUMON Reading のワークブックはほぼ子供が一人でもできる内容です。
最初から難しい内容では無く、ゆっくりステップアップするような構成なので息子はストレスを感じることなく、楽しく取り組みました。
英検でいうとどのくらいのれべるなんだろう。と考えると、単純には比較できないですが、おそらく4級~3級レベルの英語力があればストレスなく取り掛かれると思います。
Kumon Reading Grade2に出てくる単語は、学校や友達や、テレビなどのメディアで7,8歳の子供たちが日常的に頻回に使っている単語ばかりが使われていると感じます。
例えば messy という単語。
部屋がちらかっているときなど、に使う言葉ですが、日本で教科書を用いて勉強しているような場合はなかなか出会わない単語かもしれません。
Weblioのホームページによると以下のレベルだそうです。
Weblio 英和辞典・和英辞典
messyの学習レベル レベル:7英検:準1級以上の単語学校レベル:大学以上の水準TOEIC® L&Rスコア:730点以上の単語大学入試:最難関大対策レベル
なので、このKUNON Readingの目的 は日本の英検などのテストで高得点をとる類のものとは違います。
7.8歳の子供が、それ相応のレベルの文章を読むスキルを、体系的に感覚的に理解できるようになる内容です。
まとめ
- 分量は多くなく36コンテンツなので、学年の学びの復習教材としても使えます。
- 絵が沢山使われているので感覚的に分かる仕掛けが随所にみられます。
- 使用している単語は、英語が母国語の7、8歳であれば知っている単語ばかりです。
- 2年生の子供が、それ相応レベルの文章を読めるようになるための構成・構造がしっかりとしています。
うちの息子には合っていた教材でしたので、おそらくgrade3 になっても取り組もうかなと思います。
こちらの記事が他のお子様の参考になれば幸いです!