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私は今、東南アジアで7歳の小学生と2歳の未就学児を子育てして過ごしています。
子供達はローカル系インターナショナルスクールとプレスクールに通っており、それぞれの学校の使用言語は英語です。
今回は、発語の遅れが気になる2歳児のために、日本語にも力を入れたいという思いから、月刊ポピーを1年間分をまとめて購入し、実際に始めてみました。
今回はそのときの体験談をまとめましたので、海外で幼児を育てている同じ悩みをお持ちの方のご参考となれば幸いです!
この記事の内容で分かること
- 月刊ポピーって何?
- 月刊ポピーのデメリットとメリット
- 月刊ポピーを海外へ発送するときの注意点
\\\ 月刊ポピーについて ///
海外で過ごす弊害?幼児の発語の遅れ
2歳の娘は外では英語、家では日本語の生活をしているためか、そもそもどちらの言語も発語が少なく悩んでおりました。
たまに単語などの発語をしたとしても英語でした。日本語は理解していても喋るのは英語が優先されているようでした。
「青」は「ブルー」。「くるま」も「カー」
でも、「いや!」だけは「NO!」と「いや!」を両方言うんだよ。
そんな娘を心配する私の話を聞いて、母が『Kumon のシールどうぶつ』のすくすくノートを日本から送ってくれました。
『Kumon のシールどうぶつ』はシールを貼る作業を中心に知育を促する内容なのですが、さっそく取り掛かってみると、1日で完了。
ワークに対するモチベーションは高そうな今が始めときかも!っと思い、ワークブックを探し始めました。
色々探していくうちに、個別で自分で探すには時間と手間もかかるし、日本から毎回取り寄せせていたら結局割高じゃん。
ということに気づきました。
同じく割高なら、通信教材の方が間違いないと思い、うちの子のニーズを満たしていそうな『月刊ポピー』に出会い、さっそく始めてみました。
月刊ポピーの内容
月刊ポピーは2歳から中学生まで対象の子供が幅広いラインナップが用意されています。
その中の就学前の子供用のラインナップは『幼児ポピー』です。
幼児ポピーのコース
コースは以下の通りです。
- 2〜3歳 ももちゃん (入園前)
- 3〜4歳 きいどり (年少)
- 4〜5歳 あかどり (年中)
- 5〜6歳 あおどり (年長)
出典元 月刊ポピー公式サイトhttps://www.popy.jp/yoji/
幼児ポピー(2〜3歳 ももちゃん)の内容
幼児ポピー(2〜3歳 ももちゃん)は、いろいろな分野をバランス良く取り入れた教材です。教材の構成は『絵本』と『ポピっこももちゃん』というワークブックです。
- 「絵本」はハードカバーの小さな絵本です。内容は子供の年齢に適しており、「もじ」「ことば」「かず」「ちえ」「工作」「入学準備」などです。絵本を読むことを通じて、子供の知育を促します。
- 「ポピっこももちゃん」はワークブックです。キャラクターたちのストーリー仕立てになっていて、生活面のトレーニングに最適です。「こころ」「あたま」「からだ」それぞれの成長が期待できます。
引用元 月刊ポピー公式サイト https://www.popy.jp/yoji/momo/
うちの子の場合は2歳ですので、こちらを選びました。
先取り学習で人学年上を選ぶこともできたみたいだけど、
うちの場合は学年相当でちょうどよかった!
幼児ポピー(3〜4歳 きいどり)の内容
幼児ポピー(3〜4歳 きいどり)は、「こころ」「あたま」「からだ」の基礎を育む大事な時期にぴったりの教材です。こどもの好奇心もどんどん育つことを助けてくれる内容です。
主な教材の構成は『特別教材』と『きいどり』というワークブックです。
- 「特別教材」
- 「きいどり」
幼児ポピー(4〜5歳 あかどり)の内容
本格的な入学準備に向けて、「文字・数・言葉」の基礎を身につけ、集団生活のためのマナーを習得することができる内容です。
主な教材の構成は『ドリルん』と『あかどり』というワークブックと『特別教材』です。
幼児ポピー(5〜6歳 あおどり)の内容
間近になった小学校の入学に向けて、国語や算数などの基礎はもちろん共同生活に必要なルールや技能を身につけることで、安心して学校生活が送れるような内容です。
主な教材の構成は『ドリルん』と『あおどり』というワークブックと『特別教材』です。
月刊ポピーの魅力とは?
リーズナブルな価格設定
月刊ポピーの魅力は各コース一律でリーズナブルな価格設定です。
12ヶ月一括払いだと月々1,425円で年間合計は17,100円。
毎月払いだと1,500円
こ幼児教材で有名な『こどもちゃれんじ』の値段は大体2,500円から。海外発送となると送料で倍近くかかるのでさらに高額になります。
ボリュームは少ないが、コンテンツの質は濃い。
毎月の教材の、ポピっこももちゃんのページ数は35ページほどの冊子。
我が子の場合は一気に終わらせてしまいました。
シールを貼ったりなどのワークを楽しんだ後も、読み物としても活躍しています。
毎回ワークについている切り離して作るカードは、毎月号のテーマに沿っている絵柄が12枚用意されています。
子供はこのカードも気に入ったようで自分から取り出しては眺めたり、名前を言ったりしています。
付属のミニ絵本も娘はかなり気に入っています。ミニ絵本ですがハードカバーなので破れることはなく丈夫です。ページは少ないのですが、娘は何度も何度も読みたがります。
なので、確かに子供の作業する量は少なく、やり方によってはあっという間に終わらしてしまいます。
ただ、内容なのですが、子供の心を鷲づかみにする内容なのです。
我が子の場合、『なんでそんなに繰り返す!?』と驚くほど何度も見返しています。
我が子のようなハマる子供の場合は非常に濃い内容なのではないかと思います。
子供の心をあっという間に鷲掴みなキャラクター
メインのキャラクターはももちゃん、オードリー、ミニドリー。の3種類。
個人的には毎月見ているとじわじわと愛着が湧いてくる素朴なキャラクターです。
子供も気に入っているようで4月号の指人形で遊んでいます。
教材の海外への発送について
海外発送についてのホームページ記載は海外へ直接発送はしていないとの案内が。
Q 海外からの申し込みはできますか?
A 新型コロナウイルス感染症まん延による国際郵便物一時引受停止地域拡大により、当面海外からの新規申し込みを停止しております。 恐れ入りますが、日本国内在住で教材の転送をしてくださる方(ご親族等)を送付先(保護者連絡先)としてご登録いただきますよう、宜しくお願い致します。
引用元 月刊ポピー公式 よくある質問 https://www.popy.jp/faq/
問い合わせ窓口へ、現在海外に住んでいる旨と、一年分まとめて国内の代理受け取り人に送ってくれないかを聞いてみました。
すると、教材は月々作っているので今年分の未作成分は去年の在庫分を送ってくれるとのことでした。
つまり、海外へ直送はやってくれないのですが、国内代理人へ一年分を送ることはできるということですね。
ちなみに、うちの母は月刊ポピーから送られてきた箱のまま、日本から東南アジアの我が家へ飛行機便で送ってくれたのですが、その場合の送料は12000円でした。
購読のレビュー
メリットだと思ったところ
- リーズナブルな価格で、良質な内容であること
派手さはなく、宣伝広告にお金をかけず、実直に子供のために教材を使っているという企業努力を感じます。
何より子供が気に入ったので、よかったです。
- ボリュームが少ないところ
物を基本的に増やしたくないご家庭にとっては非常に快適です。毎月送られてくる教材の収納の場所を考える必要もありません。
日本にいた時は、私はフルタイムで働いていましたので、子供と一緒に過ごす時間が少なかったのですが、このボリュームでしたら当時の私でも無理なく出来そうだなぁ。と、感じました。
デメリットだと思ったところ
- ボリュームは少ないことはデメリットととらえる場合もあります。
シンプルな教材なので、DVDがほしい!タッチペンがほしい!もっと遊べる付属のおもちゃが欲しい!といったボリュームを求める場合は完全に不向きです。
その場合は王道のこどもちゃれんじが合っています。
- 無料のデジタル教材
連動するアプリがあり、デジタル教材も無料でついてきます。
無料なのでデメリットというわけでは無いですが、デジタル教材の質は高クオリティというものではありません。
もっとアプリを使って知育がしたい!などの場合は他の教材をおすすめします。
まとめ
- 海外から月刊ポピーは、国内に代理発送のサポートしてくれる人がいればいつでも始められます。
- 内容は2歳児が食いつくアイテムばかりで、値段を加味して考えれば、すごくコスパが良い教材です。
- ボリュームが少ないという理由と、日本語に触れる機会をもっと増やしたいという理由のために、我が家は後にこどもちゃれんじも始めました。このボリュームに関しては子供のキャラと環境によって捉え方が変わってくると思います。
\\\ 詳細はこちら ///
こちらの記事が2歳児育児奮闘中の世界中のご両親の何かの役に立てれば幸いです。