【アジアのローカル系インター生活】忘れた弁当を学校まで届けてくれるGrab がある生活。

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【アジアのローカル系インター生活】grab- 海外の学校情報
【アジアのローカル系インター生活】grab-

東南アジアで子供たちをインターナショナルスクールに通わせています。

とある日、息子がお弁当を持っていくのを忘れました。

日本でしたら、学校に直接持っていく。ということがすぐに頭に浮かんでいたと思います。

でも、東南アジアでは違います。

『あ、Glabで届けよう。』です。

Grab ってなに?

『Grab』はシンガポールミッドビュー・シティに拠点を置く配車アプリのことで、東南アジアを中心に大活躍の配車サービスなんです。

たとえば

一昔前のタクシーは、現地の言葉しか分からないタクシードライバーが乗るタクシーに、目的地を伝えて値段交渉して、現地到着。なんていうスタイルが主流でしたが、今は違います。

Grab アプリで現在地と目的地を入力するだけ。事前にかかるお金も計算して提示されます。

しばらくすると、近くにいるドライバーがこちらまで迎えにきてくれて、もう後は目的地に運ばれるだけ。

支払いも、クレジットカードなど事前に登録しておけば自動的に行ってくれるんです。

Grabにはタクシーに乗る以外にもこんなサービスがあります。

  • Uber的な食事を届けてくれるフードデリバリーサービス
  • 物を運んでくれるバイク便的な配送サービス

息子のお弁当を学校にお届け依頼をする

①Grab に入力する

息子は学校まではスクールバスで通っていて、だいたいかかる時間は30分ほど。

お弁当を忘れたことに気づいたのは彼が家を出て行ってすぐ。

私が行ってもいいんだけど、下の子もいるし、幼い子供と車でわちゃわちゃしながら、学校までお弁当をとどけるのは、なかなかハードルが高い。。

そこで思い立ったのは

「あ。Grab Express っていうのがあったじゃん!もしやあれで弁当も届けてくれるんじゃない!?」

アプリを開いてみるとありました。神々しくCrabExpress の文字が。

操作はタクシーを呼ぶのとほぼ同じ。

  1. 自分の場所の入力
  2. 目的地入力
  3. 何を運ぶのかの選択 食べ物? それ以外? 重さは? 大きさは?

一通り入力がすむと値段と所要時間の表記。値段はだいたい200 円くらい。

ゴリラママ
ゴリラママ

もし私がタクシーにのって学校と家を往復するとだいたい1000円ほど。

とっても割安~!

バイクのドライバーさんを呼ぶボタンを押してしばし待っていると、朝のラッシュの時間帯にもかかわらず割と早めに到着の連絡が来ました。

②先生と学校に連絡を入れておく。

この弁当を学校の受付の人が無事に受け取って、無事にクラスまで運んでくれる補償は全然ないので、受けとってもらう学校にも連絡を入れておきます。

日本の公立学校のように朝から電話なんてしません。

GoogleClassのチャット機能で担任の先生に、

『あの~、先生。いつもやらかしてごめんなさいね、本日もうちの息子を助けてほしい案件があります。。。

お弁当を忘れちゃったので、Grabで送ったので、8時ごろに学校につくと思うんで、どうぞ息子が弁当を受け取るのをサポートしてやってくれませんか。。』

みたいなことを送ったんですね。

ちなみに「本日も」から御察し頂ける通り、常々先生には個別チャットを送って彼の失態をサポートしてもらっているわけなんですよね。

先生も「またか!」と思ったかはわかりませんが、とりあえずOKしてもらって、ランチはおそらく息子に届くてあろう。という状況になりました。

息子の帰宅

スクールバスで何事もなく空の弁当箱を片手に帰ってきた息子。

一言目に『ありがとうママ!お弁当わすれちゃってごめんね。でも無事に食べれたよ!』とかって期待していましたが全然言われない。

しかたないから私から「弁当届けたんだよ~食べれた~?」

「うん。食べたよ」

はて?

おーーい!

ゴリラママ
ゴリラママ

息子よ、ありがとう、言いなさいーーー!!!

物を運ぶサービスの有り難み

Grab 以外にもモノを運ぶバイク会社は沢山あって、そして運べる物はバイクが運べるものなら何でもいけます。

例えば病院にかかったときが非常に便利。

オンライン診療して処方された薬は、病院からバイクで家のコンドミニアムの受付まで送られてきます。家を一歩も出ずにして診察から薬の入手までできるのがとってもありがたいサービス。

学校から教科書やら制服が送られてきたときもありました。

息子が1年生のころ、手続きが直前だったので、制服や教科書を取りにいけなかったら学校からGrab で送られてきました。

バイクの後ろに入るサイズだったらなんでも運んでくれるということなんでしょう。

日本にもバイク便はありますがもっと値段が高いですし、そもそもそんな気軽に使う感じではないですよね。何か物を運ぶといったら数日かけて運ぶか、自分で直接運ぶしかないですよね。

東南アジアは人件費がまだまだ安いし、バイクのドライバーも山ほどいるから成り立つんでしょう。

日本で同じようなサービスができるとなれば、無人ロボットやドローンによる配達とかになるのですかね。

未来が楽しみです。

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