インター1年目に取り組んだことの振り返り

*当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。
海外生活1年目の子供の学習記録 長男の記録

東南アジアで7歳息子と2歳の娘たちと過ごす生活も一年が経ちました。

駐在一年目はどのご家庭でも何かしら苦労されていると思います。

我が家ももちろん、生活に慣れるまで苦労もしましたし、分からないことや知らないことが多すぎてネットで調べる毎日でした。

色々悪戦苦闘した1年目を振り返りたいと思います。

海外へ渡った当初の息子の英語レベルと基本的な性格

当時彼のレベルはアルファベットも怪しいレベルでした。

例えば、『bとd』 はよく間違えていました。

ちなみに、日本語でも『右と左』、『昨日と今日』をよく言い間違えるタイプでした。

ゴリラママ
ゴリラママ

日本語でも英語でもつまずくポイントは同じ笑

学校ではまだまだコロナ明けの影響が残っていて、すべてが全面解禁モードではなかったんです。その影響で、ESL(English as a Second Language)クラスが存在しないことが判明!!

日本人は学校全体でもほぼ在籍していなければ、クラスにももちろんいませんでした。

通常クラスでメインティーチャーとサブティーチャーによって手厚く面倒を見てもらってなんとか乗り切っている様子でした。

もともとリーダータイプでも無ければ、おしゃべり好きっていうわけでもなく、かなりマイペースな長男は、英語でコミュニケーションがとれないことをさほど気にしている様子もなく、「学校どうだった?」と聞くと、「何言ってるかわかんなかったけど楽しかったよ~」というなんとも呑気な返事をする毎日でした。

小学1年の男子にとって、会話はさほど重要ではないようで、いかに面白い変顔するかとか、鬼ごっこで勝つとか、そういうことでコミュニケーションをとる方が重要らしかったのです。

おうちでの英語の取り組み

オンライン英会話

①ネイティブキャンプのlet’s  go の教科書で進めてみる

ESL(English as a Second Language)のクラスがないということは学校に頼れない!じゃあ、家でなんとかするしかない!ってことで、とりあえず親が加入していたネイティブキャンプの家族会員(1980円)でやってみることに。

使用するテキストは子供用の「Let’s  goシリーズ」

子供に特化したオンライン英会話ではないので先生のレベル(子供が好きかどうかレベル)もマチマチ。

毎度、先生が違うことが子供が楽しめない理由の一つだと感じで、退会。次のオンライン英会話は先生が固定できる子供に特化したものを選ぼう!と決意しました。

1週間の無料体験はこちらからできます!↓

ゴリラママ
ゴリラママ

英語の習い始めは、とにかく英語が楽しい!っていう風に思ってもらうことを優先すべきだったと反省。

②Global Step Academy を始めてみるが2ヶ月でリタイヤ

値段が高いが効果が抜群とのうわさのGlobal Step Academy 。

何よりマイクラ大好き息子がひかれた、先生とマイクラを一緒に遊べるコース。(結局英語のレベルが満たず、マイクラは体験の1回だけで終わってしまった)

週2回の18,700円のレッスンを2か月ほど継続してみましたが、やはり冷静になって値段が高すぎると思い、もう少し安くて、先生が固定できて、子供に特化したオンラインレッスンを探そう。と決意して退会しました。

!!!クーポン配布中!!!3週間の無料体験はこちらからできます!↓

クーポンコード: GSA3WEEKS

特典内容:通常の無料体験2週間が3週間に延長

適用方法:入学手続き時にクーポンコード欄に「GSA3WEEKS」と入力するだけでOK

③Kimini英会話を半年続ける

Global Step Academy  の後に入会を決めたのはKimini英会話。

いろいろなオンライン英会話を試していた時、30日無料キャンペーンを行っていて、この無料期間中に先生と仲良くなって、息子が続けてもいいかな~という雰囲気だったのでなんとなく入会。

テキストが英検対策とか日本の英語教育に沿っていたため、英語力と年齢と日本語力がマッチせず、他のオンライン英会話を探し始めました。

反省をいかしてもし今選べるとしたらどこのオンライン英会話にするか?→Novakid
ゴリラママ
ゴリラママ

1年目はかなり迷走していたね。。

これだけ入退会を繰り返してきて言えることは、もし最初のスタート時点で再度選べるとしたら、絶対にNovakidを選んでいると思います。

Novakidは子供に特化したレッスンを提供していて、ヨーロッパでNO1の大人気のオンライン英会話レッスンです。オンラインでのレッスンだけではなく、WEBでできるコンテンツも豊富で、子供が英語が大好きになる仕組みが満載なんですよね。英語をこれから始めようする子供のファーストチョイスとしてすごくおススメです。

Oxford Reading Club 導入

何か楽しみながらインプットをしないとな~と思って出会ったのがOxford Reading Club のOxford Reading Tree シリーズ。

もともと日本語の絵本も自ら読むのはあまりしないタイプですが、読み聞かせをしてもらうのは大好きな息子。Oxford Reading Club はリスニング機能がついているので、ひたすら聞いていました。

『文章を全部覚えているのか?!』というほど何べんも繰り返して聞いていました。本人いわく、英語の勉強をしているというか、Oxford Reading Treeの内容が面白すぎて何度も聞きたかったそうです。

結局Oxford Reading Treeのおかげで彼のリスニング力と語彙力の向上に役に立ったといえるのですが、なんせ自分で読まないので『読み&書きスキル』がぜんぜん上がらないのが課題となりました。

ゴリラママ
ゴリラママ

面談の時に担任の先生にも、「読み書き何か勉強してるの?」と聞かれちゃった程。だったんだよね。汗

そしてOxford Reading ClubにはOxford Reading Tree以外にもたくさん本はあるのですが、全然興味がなかったのかOxford Reading Treeを読み倒したあたりで徐々にOxfordReadingClubも開かなくなっていきました。。

Epic!の導入

Oxford Reading Tree の文章を全然読まない問題をクリアするために導入したのがEpic! 。

Epic! のいいところは読み聞かせ機能がちゃんと文字を追いながら読み聞かせをしてくれるんですよね。「文字を読め!」といっても絶対やらないのはわかっていたので、文字を追いながら聞ける機能が付いたEpic! の策略は見事にはまりました。

Epicは漫画から、絵本からなんでも揃っていて作品数は4万点。最初は一緒に本を探したりサポートもしていましたが、次第に自分の好みのものを見つけハマっていきました。

Epic!のおかげで語彙力とリスニング力と多分、読む力はだんだん上がってきたと思います。

YouTube

YouTube に関しては親が特に何かを介入したわけではないのですが、マイクラが好きすぎで

日本語でも英語でもマイクラに関することは自分で探してみていました。

Netflix

Netfrixも好きなものを見せていました。ほっておくと日本語のドラえもんの映画しか見ないので、英語のも見れば~?くらいには言いましたが、これも基本的には本人が見たいものを見せていました。

【よく見ていた動画】

  • こちらベスト探偵団
  • トムとジェリー
  • Peppa Pig

おうちでの日本語の取り組み

日本語の勉強に関しては、とりあえず日本で使っていたものを継続する形で進めていました。

スマイルゼミの継続

日本にいた頃から始めていたスマイルゼミ。とりあえず継続。

七田式プリントの継続

七田式プリントも日本にいたときから使用していたのでとりあえず継続。オンライン学習もいいのだけど、何かプリントで出来る学習をしたいときに七田式プリントは海外在住キッズにはとても好都合。

月に一度郵送されてくるサブスク形式ではなく、1年生分、2年生分とかをまとめて購入できるんです。

内容も優秀で4回繰り返し学習。漢字なども一回では絶対覚えられないけど、4回繰り返せば覚えられます。算数もその学年に適したカリキュラムで進めていきつつ、思考力を問われる内容であったり、読解力を問われる内容も豊富なのでただの計算プリントというわけではないのです。

息子の場合、一人で全部できる内容ではないのですが親と一緒に取り組んでいました。

【取り組んだプリントの種類】

  • さんすう1年生
  • こくご1年生

絵本アプリ PIBO 導入

無料で1日3冊まで読める、これも読み聞かせをしてくれる日本の絵本のアプリ。読んでくれる分には絵本が大好きな息子は、このアプリも毎日欠かさず3冊読んで(聞いて)いました。

絵本ナビ 導入→退会

月々500円で日本の絵本や児童書が読めるアプリ。アンパンマンや、五味さんのシリーズ、かいけつゾロリ、歴史漫画などが豊富で、このアプリはいい!と思ったのですが、読み聞かせがないため、残念ながらハマらない。。

もうちょっと成長して読む習慣が出来るのを待って、時期を見て再開しようと思い、とりあえず退会。

NHK for school 導入

アプリでもWebでもみることが出来るNHKの動画。

意識的に視聴するようには言わなかったのですが、内容が面白いようで勝手に見はじめました。

【よく見ていた番組】

  • さんすう犬ワン
  • WHYプログラミング
  • ことばドリル
  • u & i

NHKの番組は私も子供が見始めるまで知らなかったのですが、算数でも国語でもどの番組もお笑いのコント的な要素が盛りだくさんな番組なんですよね。子供はゲラゲラ笑って見ていました。

Asahi 小学生新聞 導入→退会

新聞を読む習慣をなんとか身につけさせようと、デジタル版の子供新聞のサブスクを始めてみましたが、全然読まないし、読みたがらないし、親もギブアップ。また時期を見て再開したいですが、とりあえず一瞬で退会。

1年目の感想

ネイティブ並みにスムーズにおしゃべりすることは1年たってもないし、しゃべりだす気配もない。まだまだ日本語が優位。

リスニングに関してはだんだん成長しているらしく、先生と友達が言っていることはだんだんわかってきたよ。と本人は言っていた。

読み書きに関してはおうちではまったく力を入れてこなかったし、担任の先生にも力を入れて頑張ってね。と、面談で念押しされちゃうほど。

来た当初は学校のテストももちろんできず、英語(ELA)なんかはCを取ることもあったのですが、1年後には先生が文章を読み上げてくれるサポートを受ければ一部はAのスコアもとることもあった。

算数や社会なんかも同様で、最初はその科目以前の問題の英語が理解できないため、評価不能状態だったが1年たてば少しずづ評価にも反映するようになってきた。

とりあえず1年目は学校にいきたくない~!日本に帰りたい~!と思われないように、毎日楽しんでもらおうというつもりで過ごしていました。

親のほうが焦っちゃうのですが、子供は子供のペースで確実に成長しているので、見守りつつ、必要に応じでサポートしつつ、を意識して2年目も頑張っていきたいと思います。

こちらの記事がこれから駐在を控えているご家庭など、どなかたのお役に立てれば幸いです。

タイトルとURLをコピーしました